葬儀の流れは雰囲気で

葬儀というと重く粛々とした雰囲気を想起させられますね。しかし、全部が全部の葬式でそんな雰囲気とは限らないのです。もちろん故人が亡くなった理由によるのですが、そこは大人ならではの空気を読むことが必要となります。私がズバリ言いたいのは葬式は意外にも明るい流れで終わったりするということです。

故人を弔うお葬式はお別れを意味しますが、最後くらいは惜しまれつつも楽しく終えるのがベストというものです。故人の死因が寿命ならば悔いを残している人も少なく意外に楽しい雰囲気の葬儀になったりします。しかし、葬儀は故人に近い親族の表情や立ち振る舞いを拝見し、明るい表情をしていれば一連の流れを終え、会食のときには故人をしのぶ気持ちを忍びながら食事を楽しんでも良いのです。この時には久々に会うご親族や成長著しい姪っ子たちと触れ合う時間です。

充分に楽しんでも罰は当たらないどころか、故人が亡くなってもなお、明るい表情でお見送り出来るのは大変喜ばしいことなのではないでしょうか。 葬儀というのは、あまり会う機会のない親族を一度に集めてコミュニケーションを取るための会であるというのは、意外にも知られてないことです。粛々とした雰囲気を重んじる日本人にとっては違和感化もしれません。しかし、海外では埋葬した死体を掘り返してお祭りをするような地域もあるのです。

日本人にそこまでは求めませんが、せっかくの機会であることを心の隅に置き、流れで楽しむ気持ちを持ってみてはいかがでしょうか。

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