ある財団法人が3年ごとに葬式についてのアンケート調査を実施し公表しています。最近のアンケートによりますと葬式の費用の全国平均額は1998861円です。この内訳はどのようなものでしょうか。「葬儀一式費用」「寺院費用」「接待飲食費用」を合わせたものになります。
葬儀一式の平均額は1,266,593円、寺院に掛かる額の平均は514,456円、そして接待飲食に掛かる額の平均は454,716円となっています。この三つを合わせると平均よりも上回りますが、これは設問の方法に少し問題があります。いずれにせよ全国平均は2000000円程という結果が出ています。人が1人亡くなりになるとかなり出費が求められます。
では、この出費において失敗しないためにはどのようなことが必要でしょうか。もし、葬儀会社1社だけに見積もりを依頼すると高額な金額を出してくるということもあります。それで複数の葬儀会社のに見積もりを頼むようにするのが賢明です。また見積もりを出してもらう時には総額で出してもらうようにします。
実は葬儀社が見積もりを出す場合には葬儀一式費用だけが含まれていることが少なくありません。その他は含まれていないため、後で青ざめてしまうことがあります。それでトータルすると幾らかかるのかを正確に出してもらうようにします。また病院の中には葬儀社を紹介するところもあります。
パニックに陥っているとよくわからずに契約をしてしまうこともあります。後で考えると失敗したと感じることがないためにも事前に葬式に関しての知識を頭の中に入れることは大事なことです。